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♻️DELL LATITUDE D505(WindowsXP→Sparky Linux)💻第4回

2024年1月20日土曜日

DELL LATITUDE D505 Sparky Linux

t f B! P L
[スペック]
DELL LATITUDE D505
CPU:インテル PentiumM プロセッサ 1.60GHz
メモリ:512MB
HDD:40GB
OS:Windows XP(32bit / non-PAE)

20年くらい前のPC(スペック↑)に、メモリを2GB(MAX)まで増設して、Sparky Linuxをインストールします。

前回インストール完了したので、今回はwifi接続や日本語入力設定などの環境設定をします。
作業のおおまかな流れは、以下のとおりです。
1.wifiでのインターネット接続
2.更新プログラムのアップデート
3.日本語入力設定の調整
4.ブラウザ設定(アドオン追加など)
5.その他最終調整(APTus Appcenterがまともに動かないため)

以前は「CPU pipe A(B) FIFO underrun」というエラーがでても問題なく起動していたのですが、なぜか今回は同じエラーで起動しません。
古いPCのため、Linuxカーネルとの関係でエラーが発生しているものと推測しています。
そのため、PC起動時に「Advanced options for Sparky GNU/Linux」で起動します。
Sparky GNU/Linux, with Linux 5.10.0-27-686 (recovery mode)で起動します。
一通りロードが完了したあと、「Control-D」のところにログインPWを入力し、Enterキーを押下します。ログイン後、「exit」 と入力しEnterキーを押下。

無事にPCが起動したので、エラーは気にせずに、一つずつ進めていきます。

1.wifiでのインターネット接続
タスクトレイ(画面右下)にある「nm-trey」をクリック。
ご自分の無線アクセスポイントのSSIDを選択して認証キーを入力して接続してください。

2.更新プログラムのアップデート
Menu>システムツール>システムアップグレードを選択します。
インストール時に設定したパスワードを入力します。
システムアップグレードの画面が表示されるので、「更新」が選択し「OK」をクリック。
自動的に更新が走ります。
GRUBブートローダーのインストールをします。「了解」でEnterキーを押下します。
GRUBのインストールデバイスをスペースキーで選択します。SparkyLinuxをインストールしたデバイスを選択します。(基本、一番上のものを選べばよいです)
Tabキーでカーソルを「了解」に移動させてEnterキーを押下します。
引き続き、更新が続行されます。
更新が完了後、「OK」をクリックします。

3.日本語入力設定の調整
Menu>システムツール>QTerninalを選択します。
「sudo apt install fcitx5-mozc」とコマンドを入力します。
入力後、パスワードを入力し、Enterキーを押下します。
「y」キーを押下し、インストールします。
インストール完了後、つづけてQTerninal上で「im-config」と入力しEnterキーを押下します。「OK」をクリックします。
「Yes」をクリックします。
「fcitx5」を選択し「OK」をクリックします。
「OK」をクリックします。
※再起動しないと日本語入力は有効になりません。ひとまずそのまま次に進みます。

4.ブラウザ設定(アドオン追加など)
Menu>インターネット>FireFOX ESRを選択します。
ブラウザの右上のパズルのピースのようなアイコンをクリックします。
アドオン検索欄に「ublock」と入力し検索します。
「uBlock Origin」を追加します。
※これでネットサーフィン時の広告などがブロックされて快適になります。

5.その他最終調整(APTus Appcenterがまともに動かないため)
「APTus Appcenter」という様々なアプリをインストールするツールがあるのですが、なぜか起動はするものの、画面が真っ白で表示されないため、こちらを再設定します。
Menu>システムツール>QTerninalを選択します。
「apt search aptus」とコマンドを入力します。
「sparky-aptus-appcenter」がインストール済みであることを確認します。
「sudo apt remove sparky-aptus-appcenter」とコマンドを入力します。
入力後、パスワードを入力し、Enterキーを押下します。
「y」キーを押下し、削除します。
これにより「APTus」が再インストールされ、GUIで様々なアプリケーションをインストールできるようになります。

最後に日本語入力設定を有効にするために、忘れずにPCを再起動しましょう。
PC起動時には「Advanced options for Sparky GNU/Linux」から起動しましょう。
そうしないと「CPU pipe A(B) FIFO underrun」というエラーがでて、PCが起動しません。

以上でSparky Linuxのカスタマイズは完了。
お疲れ様でした。

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